肩こり対策について

症状への対策

温める?冷やす?

慢性痛はとにかく温める!

慢性痛の基本対策は体を温め、血液循環を良くしていくことです。

血液循環が良くなれば、筋肉の緊張が緩んだり栄養分が運ばれ、痛みからの回復が早まります。

急性痛の場合

ギックリ腰や寝違えなどの急性痛の場合、冷やすと炎症が抑えられ痛みを感じにくくなります。ただ炎症を抑えることで回復は遅れやすくなります。

温めると、一時的に炎症が強まるため、痛みが一時的に強くなります。ただ炎症を活性化させることで、修復も早まるため結果症状の回復が早くなります。

とにかく現時点での痛みを抑えることが目的なら冷やしてください。

一時的に痛みが強まることを覚悟してでも早く回復したい方は温めてください。

 

 

 

肩こりは運動不足が大きな原因

肩こりになる方の共通して言えるのが運動不足です。

運動不足は筋肉が動かないことで血行不良になることで、栄養物質の不足や老廃物の蓄積を引き起こし肩こりを発生させます。

また、ストレスによる自律神経のバランスの崩れも肩こりの大きな原因となります。

肩こりに運動が効果的な訳

運動により筋肉を動かすことで、筋肉のポンプ効果が高まり、血行が良くなってきます。それにより老廃物と栄養物質が流れやすくなり、肩こりが解消されやすくなります。

また、運動することで「セロトニン」という脳内物質が分泌され肩こりの大きな原因になるストレスを解消することができます。

肩こりにはどんな運動が効果的か?

ある程度時間が取れるなら、肩にこだわった運動ではなく、ご自身が好きだと思える運動をしていただくのが良いでしょう。

血流を良くすることを目的とするなら、肩だけでなく全身を動かした方がいいですし、「好きで行う」ことがストレス解消にはさらに効果が高まります。

上記を踏まえると時間が取れる場合は、お好きなスポーツもしくはウォ―キングやストレッチなどで全身を動かすようにしてください。

時間が取れない場合は、短時間で効率的に行うために以下に紹介するセルフケアを行うことをお勧めします。

腕全体を一気に緩めるセルフケア

肩こりといいますが、実際によく使うのは「腕」です。

腕をよく使い重くなることで腕がぶら下がっている肩に負担がかかります。

腕全体を緩めることは肩こり解消に大変有効です。

肩をその場で軽くするセルフケア

肩の大きな筋肉である僧帽筋にアプローチをしていきます。

肩をよくグルグルと回す人がいますが、ただ回すのではなく押さえた上で動かしていくと肩が緩みやすくなります。

 

生活上の注意点

暴飲暴食は痛みの元です

内臓と筋肉はつながっています

内臓と筋肉は神経を通じてつながっています。

暴飲暴食で内臓に負担をかけることは、筋肉を緊張させることにつながり、やがて痛みを引き起こすことになります。

  • お酒を毎日飲む
  • 夜の食事が遅い
  • 加工食品中心の食生活
  • 味付けが濃い
  • 冷たい物をよく飲む

上記に一つでも心当たりのある方は、内臓疲労が体の不調に影響している可能性が高いです。

内臓と体の痛みの部位の関係性

肝臓→右肩甲骨周辺

胃→左肩甲骨周辺

腎臓→腰部、ふくらはぎ

生殖器→骨盤周辺、太もも外側、すね

腸→太ももの後ろ(ハムストリング)

これらはあくまで一部です。

すべての内臓は筋肉とつながり関連性を持っています。

「何となくしんどい」「体が重い、だるい」など感じたときは食事量を減らして内臓を休めるのもコンディションを整える有効手段です。

睡眠不足は体の回復を遅らせます

人間が身体を休ませることができるのは睡眠時のみです。

この睡眠を十分に取れているかどうかが回復力を高める重要なポイントになります。

ただ単に長い時間寝ることだけでなく、睡眠の質が不足していないことも大切です。

 

寝る前に食べていないか?

寝る前に食事を多く摂ると、胃腸を始めとした内臓が働いて睡眠の質が大きく下がります。また翌朝起床時の痛みの原因になることもあるので、夕食は就寝3時間前に済ませておきましょう。

どうしても夜遅くの食事になる場合は、間食に回すか消化の良いものを摂るようにしましょう。

寝る前にスマホを見ていないか?

スマホやLED照明にはブルーライトという青白光が入っていて、体内時計を狂わせる働きがあります。

就寝前までスマホの画面を見ることで、睡眠の質が著しく低下してしまいます。

またスマホを枕元で充電する方がおられますが、電磁波の影響で体が緊張した状態で睡眠を取ることになります。

寝る30分~1時間前にはスマホを見るのをやめて、充電は少し離れた所で行いましょう。

ストレスは万病のもと

ストレスは神経を緊張させて血液循環を鈍らせ、体の不調を引き起こします。

入浴していますか?

入浴は血行を促すと同時に体をリラックスモードにしてくれます。

シャワーは交換神経を優位にさせるので、正反対の作用となります。

活動的にしたい朝にはシャワーを、ゆっくり休みたい夜にはしっかりお風呂に入りましょう。

深呼吸してみましょう

神経を使う仕事をしている時やイヤなことに直面している時は、呼吸が浅くなっていたりほぼ止めてしまっていることがあります。1度大きく息を吐いてみましょう。呼吸を大きくすることで、体をリラックスモードに切り替えることができます。

水を飲みましょう!

水は唯一の伝達物質であり、水を飲むことは脳の働きを助けたり自律神経のバランスを整えるなどの効能があります。

水を飲むメリットとして

  1. ドロドロ血液を解消
  2. 生活習慣病の改善
  3. ボケ防止と脳の活性化
  4. 胃腸の活性化
  5. 疲れやストレスの解消
  6. 冷えの防止
  7. アンチエイジングと美肌
  8. 頭痛や同期の改善
  9. 肥満の改善
  10. 免疫力のアップ

などが研究結果として挙げられています。

1日2リットルを少量ずつこまめに摂る習慣をつけていきましょう。

肩こり来院の目安

ご自身でしっかりケアされていても、許容量以上の疲れが溜まればバランスは崩れ、歪みが出て肩こりを引き起こしやすくなります。

  • 朝起きた時から肩が凝っている
  • 肩が重くて腕が上げにくい
  • 肩がこって息苦しさを感じる
  • 肩がこって気分が悪い
  • 肩こりから頭痛が出てきた

日常生活に支障がある状態が3日以上続いていたら、早急にご連絡ください。