ストレートネック

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対策を丁寧に行い営業しております。

当院ではたくさんの方が上記のお悩みを改善しておられるからです。

正常な頸椎はゆるやかなカーブを形成し、10kgともいわれる頭の重さによる負担を最低限にして支えています。

これが長期間の姿勢の歪みや悪い習慣によって、理想的なカーブがなくなり、首への負担を増大させていきます。

この負担を最低限にできる生理的湾曲がなくなってしまった状態を「ストレートネック」といいます。

このストレートネックが起きると、首の痛みや肩こり、頭痛やめまい・吐き気など首や肩回りを中心にさまざまな不快症状が発生していきます。

ある病院の調査では、実に国民の9割がストレートネックに該当するといわれています。

ストレートネックは主に前屈みやうつむいている姿勢を続けている生活習慣があると起こりやすくなります。

人間の体は特定の筋肉に負担がかかるため、30分以上同じ姿勢を取れないようにできています。

また、うつ伏せ姿勢は首にかかる重みを強くし、まっすぐ前を向く姿勢なら5kgほどですが、60°うつむいた状態になると、30kg程の圧力がかかります。約5倍の負荷がかかるようになっているのです。

ストレートネックを招く要因としては

• 長時間のスマホ使用
• 毎日のデスクワーク
• うつ伏せで読書
• 椅子に深く腰描ける
• 高すぎる枕を使う
• 交通事故によるむち打ち
• バレエや社交ダンス

等が挙げられます。

下を向いたり前に頭を突き出した状態が続くと、本来後方にしなっている頸椎のカーブがどんどん失われ、常に支えている頭の重みによる負担がどんどん大きくなっていきます。

ストレートネックを招く代表的な原因が「スマホとPC作業」になります。もともと日本人はお辞儀の風習があるため、前屈みの姿勢になる傾向が強くあります。

現代はそれに加えてスマホによるうつむき姿勢とPC作業による前屈姿勢でこのストレートネックに拍車がかかっています。

日本人のスマホをはじめとしたモバイル端末の所有率は94.7%という数字が出ています。「国民の9割がストレートネック」という現状とほぼ数字が合致しています。

現在では別名「スマホ首」と言われるくらい関連性は強く、若年層にまで広がってきています。

ストレートネックになると初期の段階では負荷のかかっている首や肩の筋肉に負荷がかかり、「首コリ、肩コリ」を発症します。

筋肉のコリが慢性的になり、さらに長期化していくと、後頭部や頸椎の神経を圧迫し、緊張型頭痛や腕のしびれを引き起こします。

首の筋肉のコリが強いままだと、背骨を流れる脳脊髄液の流れが悪くなったり、自律神経のバランスが崩れるため、めまいや耳鳴り、うつや不眠などの自律神経系の不調に発展することもあります。

• 顔が前に突っ込んでいる
• 肩が前に入っている
• 背中が丸くなっている
• 腰が丸くなっている
• お腹を突き出している

どれか２つ該当されると、ストレートネックと認められます。

病院で「ストレートネック」と診断されると

1. 運動療法
2. 牽引
3. 電気治療

などが行われます。症状は様々なので、ケースによっては痛みや緊張を和らげる内服薬などの処方も行われます。

ストレートネックの治療というよりは、症状に対する対症療法という性質のものが多いようです。

ストレートネックはうつむき姿勢で長時間いることが一番の原因です。ですので、バランスを取るためには反対に少し目線を上に上げる姿勢を取ることが必要です。

昔から目をよく使った後は「遠くを眺めて目を休めなさい」と言われてきましたが、ストレートネックをケアする意味でも理にかなっていたわけです。ただ、現代では圧倒的にうつ向いている時間が長すぎるため、慢性的になると少しのケアでは追い付かなくなってしまいます。

1度思い切り背中を丸めてください。この時に自然と首が前に出てくるのがわかりますか？この時の首の状態が典型的なストレートネックの形です。首を動かさずに背中を丸めると首の位置が前にずれるということは、この場合ストレートネックの原因は脊柱にあるということです。

今度は立った状態でかかとに体重を乗せてみてください。また自然と背中が丸まり、首が前に突き出るのが感じられますか？この場合は足の重心の問題で、ストレートネックが起こっているわけです。

このように全身は隈なくつながっているため、首は他の部位の影響を受けます。ということはストレートネックは首の症状だからといって、首だけを治療して改善されるものではないということです。

ストレートネックを改善するためには、頭～足の先まで全体の歪みを改善する必要があるということです。

当院ではストレートネックを改善するために、全身の歪みをチェックして改善を図っていきます。

• 頭頚部
• 上肢（肩、腕）
• 骨盤
• お腹（内臓）
• 足部

ストレートネックの一番の特徴は頭が前に突っ込んでいることです。首の前の筋肉はかたく縮み続け、後ろの筋肉は常に引っ張られている状態です。この緊張のバランスを整え解放していき、頭頚部を正常な位置に戻していきます。

頭が前に入ることで、肩は内側に入っていきます。これは人間の行う作業がほぼ体の前で行うことにより、腕の位置が常に前で定着してしまうからです。

いわゆる「巻き肩」になりますが、構造としては

• 胸の筋肉の強い拘縮
• 腕全体の捻じれ

を解消していき、肩が開くようにしていきます。

デスクワークなど座っているときに体を支えている骨盤。ここが前傾したり後傾したりしてくると、頭の位置がずれてくる原因となります。

当院の得意分野である「骨盤矯正」で、ニュートラルなポジションへと導いていき、安定した土台で座れるようになれば、首の位置も正しい位置に整ってきます。

ストレートネックになっている方は、お腹の筋肉の緊張が高くなり、張りが強くなっています。このお腹の強い張りが背中を伸ばせず、丸めてしまう大きな原因となっています。

また内臓の機能が落ちていると、お腹を守る防御反射が働き、背中の丸まりを助長していくので、内臓の機能を上げる調整を行っていきます。

立っているときに体を支えているのは「足」です。この立位時の重心がつま先にかかると前のめりになり、頭が前に出てきます。かかと重心になると背中が丸まり、うつむき加減になります。足首の矯正を行うことで、立っているときの首の位置が正しくなるようにしていきます。

骨盤や背骨など骨格の歪みを取れば関節の可動域が広がり、身体が楽に動かせるようになるので痛みが出る確率がグッと下がります。

頭蓋骨や内臓の調整を行うと、自律神経のバランスが整い、身体が緩みやすいモードになります。

骨格の歪みや自律神経のバランスが整うと、身体は自分で体を修復する自然治癒力で症状を改善していくようになります。

「歪みを正して自分で治せる身体にしていこう」というのがすべての症状における当院の施術方針です。

川崎先生の常に向学心を持って技術、理論を学ばれている姿には本当にいつも頭が下がります。

川崎先生の痛みや辛い症状を取ることに真剣に取り組む姿は、こういう方に診てもらえたらいいなあと思う治療家です。

また単に痛いところを治すだけでなく、 その方の全体の姿勢バランス改善からコンディションを向上させる姿に信頼をよせる地元の患者さんがたくさんいらっしゃいます。

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