早期対応=早期改善
違和感は慢性症状の始まり
痛みを出すのはこの状態は身体にとって好ましい状態ではないという「脳」の仕事です。
痛みを出すことで、脳は身体にSOSを出して問題の部位を回復させる「休息の時間」を求めているのです。
ではこの休息を求めるサインを無視し続ければ、どうなっていくでしょうか?
実は初めから脳は身体に強い痛みを出すわけではありません。
初めに違和感というソフトな形で、いつもと違う状態を教えてくれます。
「何となく」「気のせいか」というのが重要なキーワードです。
感覚としては「だるい」「しんどい」「やる気がしない」などです。
ここでしっかりと異変に気付いてしっかりケアをされる方には、脳は違和感を引っ込めてくれます。
問題はこの違和感に気付かない方、もしくは気付いているのに放置している方。
脳は違和感レベルで対応がない場合、もっと強いサインでSOSを出してきます。
それが「痛みの増悪」です。
具体的には
・痛みの強さが増す
・痛みの範囲が広がる
・痛い時間帯が増える
などで、痛みの状態が日常生活に支障が出るレベルまで到達すると、改善するのに時間がかかるようになってしまいます。
「そのうち治る」幻想は捨てましょう
20代までは疲れというと単純な負荷に対する肉体疲労が多くを占め、自身の持つ高い自然治癒力で「寝たら治る」ようにリセットされます。
ところが30代半ばを境に肉体は徐々に下り坂に入っていきます。
「疲れが取れにくくなった」「朝が起きづらい」「眠れない日が増えた」などの変化を感じ始めるのは特に35歳以降で40代に入るとグンと比率が高まります。
同じことをしても20代に比べ、40代の方は疲れをため込みます。
しかし現代社会において30代~40代は子育てや仕事のピークの時期です。
増える仕事量、高まるストレスに身をさらしながらも多忙ゆえに体のことは「そのうち治るだろう」後回しにしがちです。
断言しますと「40代以降はそのうち治りません」!
疲れをため込んだ体は自然治癒力を落としているので、回復に時間がかかり、さらに負担がかかると、治るどころか悪化することもあります。
私見ですが、1週間痛みが取れないなら慢性化へと進んでいると思ってください。
症状を患っている期間(症状歴)の長さと改善にかかる期間はほぼ比例します。
当院にご来院されるとするなら、違和感を感じた段階でご来院いただけましたら、痛みなどのストレスに悩まされる時間も短く、日常生活への支障も少なく済みます。
また、改善期間が短く済むということは、改善に必要な費用も結果的には抑えられる節約にもなるのです。
「1週間治らない症状があれば、お早めにご相談ください」
お電話ありがとうございます、
朝霧整体院でございます。