「体が硬いからストレッチしましょう」
「痛いところは伸ばせば楽になりますよ」
よく聞く言葉ですが、私は少し違う考えを持っています。
ストレッチは“治療”ではありません。
正確に言うと、
“使い方を間違えると悪化することもある”と考えています。
多くの人がイメージするストレッチとは?
一般的に言われるストレッチは、
・反動をつけず
・ゆっくり伸ばして
・20〜30秒キープする
いわゆる「静的ストレッチ」です。
これは主に
- リラックスさせる
- 筋肉の緊張を緩める
- クールダウンとして使う
といった目的のものです。
つまり、アフターケアです。
痛い時に伸ばすのは正しい?
ここが大きなポイントです。
強い痛みがある時の体は、
- 炎症が起きている
- 防御収縮している
- 神経が過敏になっている
状態です。
この時に無理に伸ばすと、
・炎症が起きている
・防御収縮している
・神経が過敏になっている
状態です。
この時に無理に伸ばすと、
- 痛みが悪化
- 炎症の拡大
- 防御反応の強化
が起こることがあります。
ストレッチで良くなるのは何か?
ストレッチで変わるのは主に
- 筋肉の伸張性
- 一時的な可動域
- 神経の抑制
です。
しかし、慢性的な痛みの多くは
- 体のバランスの崩れ
- 関節の不安定
- 負荷の偏り
- 動きのクセ
から起きています。
つまり、
原因が別にある場合、ストレッチだけでは根本解決になりにくいのです。
私が考えるストレッチの役割
ストレッチは
- 運動後のクールダウン
- 1日の疲れを取るためのアフターケア
- リラックス目的
としては有効だと考えています。
ですが、
- 強い痛みがある時
- ぎっくり腰直後
- 神経症状がある時
は慎重であるべきです。
大切なのは「順番」
朝霧整体院では、
整えてから動かす
ことを大切にしています。
体のバランスが崩れたまま伸ばすと、
- 歪みが固定される
- 代償が強くなる
- 不安定が増す
ことがあるからです。
まず整える。
その後、必要であれば動かす。
この順番がとても重要です。
まとめ
ストレッチは悪いものではありません。
ですが、
- いつやるか
- どの状態でやるか
- 何の目的でやるか
がとても大切です。
「とりあえず伸ばす」ではなく、
今の体の状態を知ること。
それが、本当の意味でのセルフケアだと私は考えています。
著者紹介
川崎省吾
兵庫県明石市市の整体院「朝霧整体院」院長
JCM認定カイロプラクター 施術歴24年
平成16年に「朝霧整体院」開院
骨盤や頭蓋骨をはじめ全身の歪み調整を行うことで「寝たら治る体作り」を目指し、日々施術活動にまい進している。
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その場しのぎではなく、今のお体の状態を確認した上で、今後の施術につなげていくための初回内容です。






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