猛暑の今こそ見直したい3つの「足りない」
最近、「頭痛がつらくて」「薬を飲んでもスッキリしない」…
そんなお悩みで来院される方が以前よりも増えてきました。
特に今年の夏は猛暑が続き、体調管理が難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、こういった夏特有の不調の中でも、頭痛は「ある3つの不足」が大きく関係していることが多いのです。
その3つとは──
- 水分不足
- 睡眠不足
- 酸素不足
これらが単独で、あるいは重なってしまうことで、慢性的な頭痛を引き起こす原因となるのです。
水分不足 〜脱水が引き起こす頭の重だるさ〜
暑い日が続くと、知らず知らずのうちに汗をかいています。
喉が渇く前に身体の水分は失われており、慢性的な軽度の脱水状態になっている方も少なくありません。
体内の水分が不足すると、血液の流れが悪くなり、脳に十分な酸素や栄養が届きにくくなります。
その結果、頭が重く感じたり、ズキズキとした頭痛を感じるようになるのです。
また、カフェインやアルコールの摂取が多い方は利尿作用によりさらに水分が失われやすいため要注意です。
対策のポイント
・喉が渇く前に、こまめな水分補給(理想は常温の水や白湯)
・1日1.5〜2リットルを目安に、小分けに摂取
・外出時や運動時は塩分やミネラルを含む飲料も取り入れる
・エアコン下での冷えによる「内側からの乾燥」にも意識を向けましょう
睡眠不足 〜寝ても疲れが取れない人は要注意〜
「暑くて寝苦しい」「エアコンを切ると眠れない」「途中で何度も目が覚める」
このように、夏の夜は睡眠の質が下がりやすくなります。
睡眠は、脳と身体の回復にとって欠かせない時間です。
とくに脳は、日中の思考や感情、ストレス処理で常にフル稼働しているため、十分な休息が取れないとオーバーヒート状態に。
結果として、頭痛や倦怠感、集中力低下などの不調が起こりやすくなるのです。
また、睡眠不足は自律神経のバランスも乱し、血管の収縮や拡張がうまくいかなくなることで頭痛を誘発することもあります。
対策のポイント
・就寝前1時間はスマホやPCを控え、ブルーライト対策を
・照明はやや暗めにして、副交感神経が優位になる環境を整える
・エアコンはタイマーではなく、適温(27~28℃)でつけっぱなしが快眠につながることも
・湯船に浸かる・寝る前のストレッチ・整体なども睡眠の質向上に効果的です
酸素不足 〜姿勢やストレスが呼吸を浅くする〜
現代人の頭痛に特に多いとされるのが「酸素不足」によるものです。
デスクワークやスマホ操作などで猫背姿勢が続くと、胸やお腹が圧迫されて呼吸が浅くなります。
また、ストレスが強いと交感神経が優位になり、無意識のうちに呼吸が早く・浅くなってしまう傾向があります。
呼吸が浅いと、脳に十分な酸素が行き渡らなくなり、ボーッとする・目が疲れる・頭が重い・ズキズキするといった症状が出やすくなります。
さらに、呼吸に関わる筋肉(肋間筋・横隔膜・首肩まわり)が硬くなっていると、呼吸の質も低下し、頭痛の慢性化につながることもあります。
対策のポイント
・1日数回、深呼吸を意識(4秒吸って、6秒かけてゆっくり吐く)
・肩を開いて胸を広げるストレッチ
・30分~1時間に1回は姿勢をリセット
・整体で首肩まわりや胸郭を整えることで、自然な呼吸がしやすくなります
まとめ
暑さによる頭痛は、
- 水分不足
- 睡眠不足
- 酸素不足
という3つの「足りない」が大きく関係しています。
これらは一つひとつは小さな不調でも、重なることで頭痛が長引いたり、薬が効かなくなったりしてしまうこともあります。
「最近ずっと頭が重い」「寝てもすっきりしない」「ボーッとして集中できない」
そんなときは、ぜひこの3つの不足を見直してみてください。
当院では、呼吸・循環・姿勢・自律神経のバランスをトータルで整える施術を行っております。
一時的なケアではなく、頭痛を繰り返さない体づくりをご希望の方は、お気軽にご相談ください。
キャンペーン実施中

8/31までにご予約の方に限り
初回 3,980円(税込)
(通常料金:初診料2,000円+施術料金5.500円〜)
※先着10名様限りとさせていただきます
→あと9名様
著者紹介

川崎省吾
兵庫県明石市市の整体院「朝霧整体院」院長
JCM認定カイロプラクター 施術歴24年
平成16年に「朝霧整体院」開院
骨盤や頭蓋骨をはじめ全身の歪み調整を行うことで「寝たら治る体作り」を目指し、日々施術活動にまい進している。
詳しいプロフィールはこちら
お電話ありがとうございます、
朝霧整体院でございます。